会議で話せない20代社会人が今日から楽になる考え方
会議で急に意見を求められた瞬間、頭が真っ白になる。
言いたいことはあるのに、言葉にできない。
その場ではうなずいて終わって、帰り道に後悔する。
あなたもありませんか?
わたしも、同じでした。
人の目を気にするせいで、発言の内容よりも、どう見られるかばかり考えてしまっていました。
しかも会議って、時間も空気も、待ってくれないんですよね。
今日は、会議で固まってしまう理由と、今日からできる対処法をまとめます。
性格を変える話じゃありません。
今の性格のままで、少しだけ言葉が出やすくなる方向でいきます。
※先にお伝えしておきたいこと
・この記事は、一人の経験と一般的な知識にもとづいた「心のケア」の考え方です。
・病気の診断や治療をするものではありません。
・眠れない日が続く、仕事や生活が手につかない、常に疲れを感じるなどの気持ちが強いときは、医師や専門の相談窓口に頼ってください。
あなたの心の安全が、いちばん大事です。
しんどいときは、厚生労働省の「まもろうよ こころ」にご相談してください。
悩みに応じて電話・チャットでの相談が選べるので安心して相談できます。
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/soudan/tel
会議で固まるのは、あなたが弱いからじゃない会議で固まる人って、真面目な人が多いです。
ちゃんとしたことを言おうとする。
変なことを言って空気を壊したくない。
だから、人の目を気にするスイッチが入ります。
このスイッチが入ると、
頭の中ではこんな順番が起きます。
内容を考える前に、
どう評価されるかが先に浮かぶ。
正解を探す。
言い回しを整える。
その間に、時間だけが進んでいきます。
結果として、何も言えなくなる。
これは、能力が足りないからではありません。
考える順番が、
評価 → 内容
になってしまっているだけです。
実際、心理学の研究でも、
他人からの評価を強く意識した瞬間に、
思考の処理速度や発言の量が下がりやすくなることが分かっています。
たとえば、アメリカのシカゴ大学を中心とした研究では、
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15982171
評価されていると感じる状況では、
ワーキングメモリ(考えながら処理する力)が圧迫され、
思考がスムーズに進みにくくなることが示されています。
この影響によって、
「考えはあるのに、言葉に出てこない」
という状態が起きやすくなります。
先に評価を気にすると、
言葉は止まりやすくなる。
うまく話そうとするほど、言葉が出なくなる
会議で固まる人ほど、うまく言おうとします。
でも実際は、会議で求められているのは、完璧な答えじゃないことが多いです。
状況をどう見ているか。
どこが気になったか。
次に何をするのが良さそうか。
このくらいで十分なんですよね。
実際、心理学では
他者からの評価を強く意識した瞬間に、思考の処理能力や発言の量が下がる
ことが分かっています。
アメリカのフロリダ州立大学で行われた研究では、
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11476100/
「失敗したら評価される」という意識が強まった状態では、
作業に使える思考の余裕(ワーキングメモリ)が有意に低下し、
言葉を組み立てるスピードや正確さが落ちる ことが示されています。
つまり、うまく言おうとするほど、
頭が本来使えるはずの力を出せなくなる状態に入ってしまうんですね。
なのに、頭の中で勝手にハードルを上げてしまう。
人の目を気にする人ほど、ここで詰みます。
だから今日は、ハードルを下げるやり方を先に決めます。
今日からできる対処法はこれ(最初に型を決める)
会議で固まる人が一番ラクになるのは、
「内容を作る前に、形だけ決めておく」ことだとわたしは思っています。
実際、心理学の研究では、
人は「評価されている」と強く意識した瞬間に、
思考に使える余裕が減り、作業効率や発言量が下がることが分かっています。
たとえば、アメリカのアリゾナ大学の研究では、
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12585807/
他者からの評価を強く意識した状態では、
思考のスピードや作業パフォーマンスが約20%前後低下する
傾向があるという結果が報告されています。
つまり、評価を気にしすぎた時点で、
頭が回らなくなるのは自然な反応なんです。
だからこそ、
「うまく話そう」と内容を練る前に、
先に“形”だけを決めておくほうが、
人の目を気にする人ほどラクになります。
形はこれでOKです。
結論 → 理由 → 次の一手
これを、短く言うだけ。
文章をきれいにしなくていいです。
言い切れなくてもいいです。
短くて大丈夫です。
すぐ使える言い方(このまま言ってOK)
会議で急に振られたとき、これを使ってください。
パターン① まだ考え中のとき
結論はまだ整理中です。
気になっているのは、ここです。
少しだけ確認してもいいですか。
パターン② たたき台を出したいとき
自分はこう思います。
理由はこれです。
まずこれをやるのが良さそうです。
パターン③ 自信がないとき
自信はないですが、今の時点だとこう見えています。
もし違っていたら教えてください。
この言い方のいいところは、
完璧じゃなくても話が前に進むことが多いということです。
会議は、前に進める人が強いです。
それでも固まったときの、逃げ道を用意しておく
とはいえ、固まる日はあります。
人の目を気にするクセをなくすことは難しいです。
だから逃げ道を用意します。
逃げ道はこれです。
まず、質問に変える。
意見を出す前に、確認を挟む。
具体例だとこうです。
いまの目的って、AとBどっちを優先ですか。
ここって、期限はいつまでですか。
この判断って、誰のOKが必要ですか。
質問にできるだけで、沈黙は止まります。
会議では、黙ったままだと誤解されやすいです。
質問でもいいから声を出す。
ここは、そのままだとキツいです。
だから、質問でいいから口を動かしましょう。
まとめ:会議で固まるのは順番の問題
会議で頭が真っ白になるのは、性格のせいじゃありません。
人の目を気にするせいで、評価の心配が先に来てしまう。
だから口が止まります。
今日からは、内容より先に形を決めてください。
結論 → 理由 → 次の一手。
もし固まったら、質問に変える。
まずは次の会議で、1回だけやってみてください。
できたら、自分の中でOKを出してあげてください。
この記事を書いた人
りくの心
人の目を気にするせいで、会議や初対面の場で言葉が止まり、黙って後悔する日が続いていました。
自分の性格を無理に変えるのではなく、考え方と行動の順番を見直すことで、少しずつ話せるようになった経験があります。
現在は、今の性格のままで人の目を気にしすぎず話せるようになる考え方と行動を、20代社会人向けに具体的にまとめています。
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