【暴露】わたしの7つの苦悩と乗り越えた方法
人の目が気になって発言できない。
自分らしい行動ができずに何度も後悔して自己嫌悪する。
そのような人が今この記事にたどり着いたのだと思います。
改めてわたしは、一歩先を歩く先輩として
「人の目を気にせず自分らしく生きる方法」を本ブログを通して紹介しています。
ただ、そんなわたしもこれまで様々な苦労を乗り越えてきました。
なので今回はわたしが過去に体験した人の目を気にして辛かった出来事をすべて本音でぶっちゃけたいと思います。
どのようにその困難を乗り越えようと頑張ったのかも場面ごとにお話しします。
あなたの勇気となり共感となり学びとなる記事に書き上げたので
「りくの心って過去にこんなにも困難を体験して乗り越えてきたのか」
「わたしも今同じように悩んでいるけど乗り越えられそうな気がしてきた」
など感想を考えながら読んでみてくださいね!
読んでいく中で感想や気付き・質問・相談などがありましたら問い合わせページからお気軽にメッセージをお待ちしてます。
2日以内に順次返信させていただきます。
※先にお伝えしておきたいこと
・この記事は、一人の経験と悩みを乗り越えるために得た知識や「心のケア」の考え方を記したものです。
・病気の診断や治療をするものではありません。
・医師・専門家が監修した記事ではありません。
・医師・専門家による診断や治療の代わりになるものではないので眠れない日が続く、仕事や生活が手につかない、常に疲れを感じるなどの気持ちが強いときは、医師や専門の相談窓口に頼ってください。
・治療中の方は、この記事の内容だけで薬をやめたり通院を中止したりしないでください。
あなたの心の安全が、いちばん大事です。
しんどいときは、厚生労働省の「まもろうよ こころ」にご相談してください。
悩みに応じて電話・チャットでの相談が選べるので安心して相談できます。
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/soudan/tel
職場での苦悩
まずは人生で40年以上の時間を過ごすことになる人が多い職場での苦悩を包み隠さずお話しします。
元々根暗で人と話すのが苦手で、アルバイトなどの社会経験もない高卒のわたしはいきなり社会に飛び出す形となりました。
学生の頃は体験することのなかった広い世代の人とのコミュニケーション、
知り合いが一人もおらず頼れる人もいない状況という環境に慣れるまでは苦悩の連続でした。
仕事に慣れてきてからも安定することはありませんでした。
仕事中の年上の忙しそうな職人さんに質問のために話しかけなければならなかったりと逃げだしたくなる場面が何度も訪れて乗り越えることが非常に困難でした。
そんな職場での人の目を気にして大変だった体験をこれからお話しします。
社会人デビューを失敗した話
先ほども書いたようにアルバイトなどの社会経験もなく、コミュニケーション能力もない根暗なわたしは何も強みを持っていない状態で社会人デビューをしなければいけませんでした。
高卒18歳での社会人デビューなので関わる人は全員年上で、同僚も数人いましたが全員知らない人という状態からのスタートでした。
わたしは「新しい環境でやっていける自信がない。職場で孤立して失望されるのではないか」と不安で仕方がなかったです。
そんな状態のわたしでしたがそれでも
「社会人デビューで心機一転、明るい自分になって認められたい」
という小さいながらも野心を持っていました。
自己紹介は何度も一人で練習して臨みました。
本番では緊張して早口になったけど練習通りやり遂げることができました。
上手く自己紹介できて満足と達成感を感じてこれて社会人デビューも華々しくスタートできると思っていました。
でも現実は全然甘くなく…
「さっきの自己紹介良かったね!よろしく」と上司から話しかけられた瞬間頭が真っ白になりました。
どう返事すれば明るい人だと思われるのか?コミュ障だと思われないか?と心配で頭の中がいっぱいになり出てきた言葉は「あ…ありがとう…ございます…」でした。
わたしも口から出た弱弱しい言葉に衝撃を受けてショックを受けました。
頑張って自己紹介で明るくふるまったところで社会人デビューなんかできなかった、もともとのコミュ障や性格は何も変わってなかったんです。
それから本格的に仕事が始まりましたが結局周りとなじめずにいました。
同僚だけでの飲み会もあったらしいのですがわたしは呼ばれることなく、廊下ですれ違っても固まりながら頭をカクカクと下げることが精一杯でした。
わたしの社会人デビューは大失敗に終わりお昼ご飯も一人で食べる想像していた社会人生活とは真逆の生活となってしまいました。
こんな情けなく同僚とも仲良くできない自分が情けなくて家に帰ってお風呂で何度も泣きました。
今でもわたしの中では苦い思い出で思い出したくありません。
ただしこの体験から学んだこともあります。
それは「人は急には変われない」ということです。
厚生労働省(参考文献:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-07-001)も、人の行動が変わるには「無関心期」→「関心期」→「準備期」→「実行期」→「維持期」の5つのステージを通る人が多いと発表しており、このことからも人が変わるには時間がかかるんだなと実感できました。
なのであなたにも社会人デビューで失敗して同じように落ち込んでほしくないので今日から少しずつ変わる意識をして欲しいです。
わたしは社会人デビューで大失敗して大きくスタートが遅れて孤立してしまいましたが、それでも何とか立ち上がり乗り越えようと自分を見つめ直して一つずつ成長しようと頑張りました。
表面的な変化ではなく性格、思考、メンタル、マインドを見直したいと決意しました。
もちろんすべて上手くいくはずもなく他にも様々な苦悩に苦しみましたがそのたびに今回の苦悩を思い出してそれを糧として頑張りました。
誰にも話しかけられず質問できなかった話
社会人デビューで大きく失敗したあと少しずつ変わっていく決意をしたわたしに次に降りかかった苦悩は何十歳も年上のベテランの職人に声をかけて質問をするという難関でした。
わたしは地方メーカーの工場に勤務しているのですが、わたしよりも多くを経験してスキルも技術もある職人さんばかりの職場だったので忙しそうに仕事されてる職人さんに話しかけるのはかなり抵抗がありました。
「集中しているときに邪魔をして怒られるかも」
「こんな初歩的な質問で作業の手を止めさせるのは迷惑かも」
「もっと自分で考えてから質問しないと何も考えてないと思われるかな」
と頭の中は不安で埋め尽くされて様子をうかがうばかりで質問できないときが何度もありました。
てきぱきと仕事をこなして堂々と作業をされている姿に圧倒され立ちすくんでいたんです。
かといって仲の良い先輩や同僚もいないので相談することもできず質問もできない、仕事も全く進まない状態で何時間も固まっていた時もありました。
誰からも心配されたり声をかけられることもなかったのでほんとに孤独でしんどかったです。
結局質問できず新入社員の素人が自分なりに行った完成度の低すぎる成果を上司に報告して怒られていました。
「仕事なんだから責任もって質問していいものを作らないと」という気持ちはあるのに話しかけられない、行動できない、助けを求められないでいました。
そんなある日、わたしは思い切って仕事中の職人さんに「あの…」と話しかけました。ほんとに仕事の進みが悪く、残された手段は話しかけるしか無かったのです。
すると職人さんは手を止めて「どした?」と答えてくれました。
どのように仕事を進めればいいか言葉に詰まり緊張しながらなんとか質問しました。
すると職人さんはなんとわたしのために1時間近くも時間を取ってわたしに仕事の仕方を教えてくれたんです。
この体験がわたしの考えを変えるきっかけとなりました。
この体験からわたしは「人を見た目で判断してはいけない」ことを学びました。
職人さんは厳しそう、こんな質問したら怒られそう、適当に扱われそう頭の中をグルグルと周り占領していたその考えは全てわたしの思い込みで間違いでした。
これはあとで知ったのですがWHO(世界保健機構)(参考文献:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10740287/)によると「不安を抱えているときに否定的な出来事を過度に想像してネガティブになりやすい傾向がある」らしいです。
なのでネガティブな想像で足が止まって行動できなくなったときは「また過度に悪い想像を作り出しているな」と自分に言い聞かせるようにすることで少しずつ苦悩を乗り越えていきました。
職人さんに質問しなければならないときの前には「これは悪い想像で本当は皆優しい」と心の中で唱えるようにしてみたんです。
すると始めはあんなに怖かった職人さんの症状も少し柔らかく優しくなったように見えてきました。
本当に誰にも話しかけられずに怖かったですが、このように少しづつ苦悩を乗り越えて質問するときの緊張を和らげることができました。
友達との苦悩
これまでは職場での苦悩をお話ししてきましたがわたしの根暗でコミュ障な性格は友達との人間関係にも悪影響を及ぼしていました。
友達にさえも本音が言えず親友のはずなのに作り笑いで上辺だけの返事をしていました。
友達との人間関係はその後の人生も大きく変わってくるとわたしは思っているのでわたしと同じ苦悩で苦しむ人を今後作りたくないと本気で思っています。
なのでここからは友達との間で体験したわたしの苦悩を2つお話しさせてください。
友達との旅行でも全く意見が言えなかった話
社会人になりお金にも少しづつ余裕ができたころ、わたしは友達から旅行に誘われていく回数も多くなっていきました。
本来は喜ぶべきことだと思うのですが…実際誘われたときはとても嬉しかったです。
ただ、いざ予定を立てるとなった時が問題でした。
自分の行きたいところや意見を主張できなかったんです。
友達は自分の行きたいところを意見しているのですがわたしは
「もし否定されたらどうしよう」
「受け入れられて実際行ったときに楽しくなかったらどうしよう」
「趣味が悪いと思われたら次誘されなくなるかも」
と不安で友達の意見に頷くことしかできませんでした。
旅行当日友達と色々な観光地に行って楽しかったのですが、もちろん自分の行きたいところは一つも行けず楽しみ切れない旅行になっていました。
旅行先で入った飲食店でも自分は食べるのが遅いからと「食べたいものより量の少ないメニュー」を選んだり、お風呂も友達のペースに合わせて体を洗ったりと常に友達に気を使い続けて気が休まるときがありませんでした。
旅行は楽しいのに心の中はずっと曇りなのが友達にも申し訳なく、わたしも不機嫌になりわたしにとって最悪の旅行でした。
もちろん旅行にはお金がかかり大きなお金が動く中でまったく楽しめなかったことも友達にすら意見を言えない自分にもショックでわたしにとってとても苦悩でした…
身近な人だからこそ嫌われることが怖くて意見が言えない…
この状態からも乗り越えたいと思いましたが自分の意見を発言することが怖くて全然乗り越えられませんでした。
そこで何とか自分を変えようと調べたところNHS(英国国営医療サービス)(参考文献:https://www.nhs.uk/mental-health/conditions/selective-mutism/)の研究を見つけ、その中で不安そのものを減らして不安を減らしやすくするという方法がわたしに合っていると思いました。
友達に気を使いすぎてしまうのは友達といつも距離が近すぎて気を緩めるタイミングがないからだとわたしなりに考えました。
なのであえて友達と距離を置いて落ち着く時間を確保しました。
するとわたしは気分が落ち着き、また距離をおいても友達から嫌われないという事実に気づくことができ「意外と嫌われないものなのかな」と思えました。
意見を言うことで嫌われるかもという恐怖心も少しずつ和らいできた感覚があり、一緒にショッピングモールに行っているときに「次にこのお店に入りたい」とお店を指さして意見を言えるようになりました。
今ではさらに意見を言えるようになり最近は「自分から旅行に誘う」こともできるようになり無事苦難を乗り越えられたなと思っています。
本音を言えず親友と疎遠になった話
今では友達に意見を言えるようになり仲もとてもいいのですが、旅行先でも意見が言えなかったとき実は「一緒にいても意見言わないし、自分を持ってないなら一緒にいる意味が無いよね?」と友達から言われてしまいました。
背筋に冷たい汗が流れ顔が青くなる感覚があったのを今でも鮮明に覚えています。
友達に合わせて友達が楽しそうにしていればみんな満足で安定していると思っていました。
しかし実際は真逆だったんです。
友達は意見を言い合ってお互いの考えの違いを楽しむことが好きだったんです。
そんな中わたしは意見を言い合うことも、考えの違いを楽しむことも何もできていませんでした。
先ほどの章で少し距離を置こうと決断したのも実はこの出来事が原因でした。
「意見を言えないわたしは友達失格で求められてない」
そう思うと今まで無理して仲良く振舞ってくれてた友達への感謝と、友達の我慢を超えさせてしまった恐怖で頭がいっぱいになりました。
「もう仲良くするのは無理かも」
本気でそう思いました。
友達から一緒にいる意味が無いと言われた帰り道、わたしは何も考えられなくて一人で歩道で突っ立っていました。おそらく10分くらいはそこに立っていました。
「友達を楽しませようと頑張った結果見放された」そう思うともう何が正解か分からなくて自分の行動すべてが間違ってると思えて何もできなくなったんです。
家に帰ってからも自分の行動や思考を信じることができず自分への信頼や自信が0の状態でした。
苦難を乗り越える方法を考える気力もでずずっと部屋に閉じこもっていました。
行かなければいけない仕事は何とかいけましたがそれ以外の時間はずっと部屋で一人でした。
一週間たっても落ち込んだ気持ちは回復することはありませんでした…
このままだとほんとにダメになりそう、そう思っていた時別の友達から電話がかかってきました。
その友達は自分の状況を知らなかったのでいつものように明るいテンションで話し始めました。
その瞬間なぜか心の重みが取れてスーッと気持ちが軽くなったんです。
作り話のようですがほんとの話しでずっと一人でカラカラだったわたしの心に水が染みわたって潤っていく感じでした。
そして今回は友達のおかげでわたしの人生最大の落ち込みから抜け出せるきっかけを得ることができました。
実は米国国立医学図書館(NCBI)(参考文献:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11403199/)によると人は一人で居続けるとより孤独や不安を感じやすくなると示されていました。
そんな一人のわたしに電話をかけて一人から抜け出させてくれたからこそ孤独や不安から抜け出しやすくなったのかなと思っています。
人生の苦悩
最後に職場や友達以外の人との人間関係で苦悩を感じた出来事をお話しします。
まったく知らない人相手だからこそ、初対面での緊張や変な印象がつかないかなどの恐怖を感じていました。
わたし自身に自信がなく誰に対しても申し訳なさと抵抗感を感じていました。
否定される、嫌われることに敏感で発言の一言や視線をどこに向けるかという細かいところまで気にしすぎていました。
相手からのお願いを断るなんて絶対できませんでした。
ある日総菜屋さんに行ったときに「これもどう?おいしいよ?」と言われたときは気づいたらオススメされたものすべて買っていました。
そんなわたしが体験した苦悩をお話しさせていただきます。
誰にも頼れず海外で孤立した話
わたしは仕事の出張で中国に行かなければならないときがあったのですが、飛行機の乗り換え予定の上海空港で一緒に行った職場の人と会えない体験をしました。
一緒の飛行機に乗っていたのですが、席が隣ではなかったため降りるときに別々になってしまいました。
スマホのネットも通じておらず初めての海外のわたしはどうしていいか分からず絶望のどん底でした。
とりあえずキャリーバックを受け取らないといけなかったのですがどこに行けばいいのか分からず一人で空港内をさまよっていました。
日本人相手でもコミュ障で話せないわたしがいきなり外国人相手に話しかけることなどできず言葉の通じない知らない場所で一人ぼっちになってしまいました。
なんとか案内板のイラストを頼りにキャリーバックを受け取ることができました。
しかし次は入国審査…もう気が遠くなって絶望しかありませんでした。
そんな時に米国国立衛生研究所(NIH)の研究を思い出しました。(この時はなんとか根暗でコミュ障の性格を変えようと様々な心理学や研究を調べている時期でした。)
米国国立衛生研究所(NIH)(参考文献:https://newsinhealth.nih.gov/2015/08/positive-emotions-your-health)の研究ではポジティブなことを考えるとポジティブな気分になりやすくなると示されていました。
なので無理やりにでもポジティブになるしか方法はないと思い何とか
「学んだ英語力を活かすチャンスだ」
「海外の人は意外と優しいはず」
「テレビでカタコトの英語でも通じているのを見たから自分にも大丈夫」
と頑張って思い込みました。
緊張で効果があったのかはっきりとは分からなかったですが入国審査に挑戦してみようと思えることができました。
結果は入国審査員が中国語や英語を使ってゆっくり優しく質問してくれたので、わたしもカタコト英語で単語と単語をつなぎ合わせ何とか審査を通過することができました。
そのあとは無事職場の人と合流することができて事なきを得ました。
なのであなたも怖いと感じて行動できなくなることもあると思いますが無理やりでもポジティブに考える意識をしてみてください。
飲食店で緊張して食べれなくなった話
海外で一人で乗り越えた体験もしたわたしですが、わたしにはどうしても人の目を気にして緊張してしまうコンプレックスがありました。
それが食べるのが遅いというコンプレックスです。
他の人が食べ終わっているのにわたし1人だけ食べ続けていて申し訳ない気分になりながら食べなければなりませんでした。
最後まで一人食べ続けて他の人を待たせることが自分へのプレッシャーになり、一時期飲食店に行くたびに緊張して食べ物が食べれなくなりました。
毎回5口を食べたくらいで緊張で喉がしまって食べ物が入らなくなるんです。
無理して食べようとすると戻しそうになり最悪の状況でした。
単品すら食べれないときもありました。
でも飲食店に行くことを断ることもできず
「最近小食で…」「さっき食べ過ぎておなか一杯なんだよね…」
などとごまかすことで精一杯でした。
本来は楽しいはずの食事すら楽しめなくなる。
心から食事を楽しみたいと思っているのに食べれない…
ホントに苦痛で苦悩で解決方法も変わらずただただ辛かったです。
このままずっと食べれなかったらどうしようと本気で不安になり絶望しました。
でも隠し続けることも限界でした。
ある日友達にわたしが明らかに食べれなくておかしいことに気付いたのです。
わたしは観念して泣きながらその友達にすべてを打ち明けました。
するとその友達は驚くべきセリフをわたしに言いました。
それが、「ご飯いこ」でした。
食べれないといった直後にご飯に誘ってきた友達…
でも断ることもできずに言われるがままわたしは友達と近くのファミレスに入りました。
入店早々友達が「定食頼んで、食べたいやつでいいから」と言ってきました。
続けて「こういうのって食べきって克服して自信つけたほうがいいから、食べきれんかったら食べてあげるし誰にも言わないから」と言ってくれました。
野菜炒め定食が運ばれてきて食べ始めましたがやはり途中で食べれない状態になってしまいました。
でもいつもと気持ちの重さが全然違って久しぶりに食べることに集中できました(これまでは食べきれるのか?どの順番で食べたら楽なのか?しか考えていませんでした)。
この食事をきっかけに少しずつ食べられるようになり始めました。
単品料理が食べきれるようになり、屋台の食べ歩きができるようになり、セット商品が食べられるようになり、最後には定食が食べられるようになりました。
あのとき友達がご飯に誘ってくれたおかげで少しずつ成功体験を積み重ねられたことで飲食店で食べられるようになったと思っています。
わたしのこの成功体験は米国国立がん研究所(参考文献:https://cancercontrol.cancer.gov/brp/research/constructs/self-efficacy)が報告した小さな成功体験を積み重ねることで自己効力感が上がりやすくなる人が多いというパターンに当てはまった結果なのかなと思っています。
断ることが申し訳なく高額商品を買ってしまった話
最後はまさかの人の目を気にしすぎて断ることができず高額商品を買ってしまったお話をします。
わたしが人の目を気にして断ることができなかったときにスマホの更新時期だったので携帯ショップに行った時の話です。
社会人として働いているとは言えまだ余裕がなかったので中古などの安い機種を買ってスマホ代を抑えようと考えていました。
そしてプランの見直しのみで機種は後日購入するつもりでいました。
しかし「プラン変更して携帯会社を乗り換えるなら合わせて機種を購入した方がお得ですよ」とオススメされました。
買うつもりのなかったわたしは始めは「はぁ.そうですか」と言ってごまかしていました。
でも再度「いかがでしょうか?」というオススメの一言にわたしは断ることができませんでした。
携帯ショップ店員が強い勧誘をしたわけでも強制的に買わせようとしたわけではありません。
断ろうと思えば簡単に断ることもできました。
でも「今嫌われたら雑に対応されるかも」「アフターサービスをしてくれないかも」と悪い想像が頭に膨らみ断ることができなくなっていたのです。
「お客様は神様」と声を大きくする人もいる中でわたしは縮こまって店員さんに自分の意見を言えない状況でした。
結果10万円以上の新機種を購入する決断をしてしまい結果想定していた何倍もの金額も払うことになってしまいました。
人の目を気にしすぎるせいで自分の買いたいものも変えずに購入するものすら決めることができない自分を情けなく思いました。
このままだともっと高額商品もわたしの性格のせいで買うことになる可能性があると思うと怖さを感じました。
そこでわたしはさらに心理学や研究・論文を調べました。
するとイランのシャヒード・サドゥーギー医科大学の研究(参考文献:https://www.semanticscholar.org/paper/The-Effectiveness-of-Assertiveness-Training-on-of-Manesh-Fallahzadeh/406d8b7c07f5bbd414e64f02ee98d2cc75395a43?p2df)が見つかりました。
この研究はアサーティブトレーニング(断る練習)を行うことで店員さんに対しても断りやすくなるというものでした。
結果には個人差がありますがわたしはこの方法を試してみようと思いました。
とにかく小さくてもいいから断る練習を重ねる意識をその日から開始しました。
まずは家族に対して頼まれごとを断ることから始めました。慣れてきたら友達からの遊びの約束や頼みごとを断って少しずつ断ることへの慣れを積み重ねていきました。
でも毎回うまくいくわけではなく、申し訳なくなって断れないときや断ったことによる罪悪感で落ち込むときもありました。
「断る」ことは「イイネ」ということの何倍も緊張して人の目が気になることを身をもって何度も体験しました。
断るという選択をした後は毎回手に汗を握って呼吸が粗くなりました。ほんとに怖かったです。
でも少しずつ断る練習をすることで断ることに慣れを感じてきました。
もちろんまだ申し訳なさは感じますが、手汗が少なくなったり呼吸の粗さが弱まっていきました。
終わりに
最後まで読んでくれてありがとうございました。
今回はわたしが実際に体験した苦悩とその乗り越え方をお話ししました。
少しでも励みになったり参考にしていただけたら嬉しいです。
ただ今回の内容はあくまでわたし個人の体験談でありすべての人が同じ効果を感じられることを提唱することではありませんのでご了承ください。
わたしはこれらの体験をいまは苦悩だとは思っていません。
どれもわたしを成長させるために必要なピースだと思っています。
もしあなたが今苦しい環境にいるとしても乗り越えることで自分の人生の糧にすることができる可能性が高いとわたしは思っています。

